






まずは妊活ってなぁに?って人はこの記事から読んでね!




不妊症?なにそれおいしいの?
不妊とは、妊娠を望む健康な男女が避妊をしないで性交をしているにもかかわらず一定期間妊娠しないものをいいます。
日本産科婦人科学会では、この「一定期間」について「1年というのが一般的である」と定義しています。




こちらの関連記事にも記述しましたが何か症状があったり指摘されていることがある場合
上記の定義を満たさなくても、不妊かもしれないと考えて医療機関で検査を受けることが望ましいです。
また、近年では妊娠を考える年齢が上がっています。
加齢によっても妊娠しにくくなることが分かっているので一定期間待たずに検査を受けることが望ましいです。
これは、男性側にも言えることです。
加齢とともに精巣の機能が低下していくことがわかっています。












不妊の原因ってなんだろう?












学生の頃、当たり前に受精して着床して妊娠して出産して・・・って勉強していて
そうなるまでのプロセスって全然知らなかったような気がします。
< 女性の不妊症の場合 >
- 排卵因子→排卵障害(高プロラクチン血症、多嚢胞性卵巣症候群、早発卵巣不全)
- 卵管因子→卵管の閉塞、卵管周辺の癒着
- 子宮因子→子宮筋腫、粘膜下筋腫、子宮内膜ポリープ、アッシャーマン症候群
- 頸管因子→子宮頸部の手術または炎症による頸管粘膜量の減少
- 免疫因子→免疫異常で抗精子抗体、精子不動化抗体を生産
- 原因不明因子→明らかな不妊の原因が見つからない
< 男性の不妊症の場合 >
- 造精機能障害→受精する力の低下。
- 性機能障害→勃起障害(ED)、射精障害、心因性のED。
- 精路通過障害→閉塞性無精子症。
こちらのサイトを参考にしています!
詳しい内容はこちらをみてみてね!
多嚢胞性卵巣症候群について詳しく知りたい方はこちら!




どうしたら自分が不妊症ってわかるの?












そうなのです、だからこそ下記の記事で書いたように、早期からの妊活が有効なのです。




こちらに男女ともにどんな検査をするか記載してありますので読んでみてください!!
記事には婦人科でできる精子検査しか書いてないけど
男性の場合は、泌尿器科的検査もあります。
- 診察
- 超音波検査
- 採血
短時間で簡単にできるそうなので早めの検査をお勧めいたします。
病院ってどうしたらいいの?












< クリニックの特徴と種類 >
- 一般婦人科→タイミング療法もしくは人工授精までしか行っていない。検査もバリエーションが少ない。
- 産科併設の不妊外来→クリニックによって違うが、赤ちゃんや妊婦さんと待合室で一緒になる。
- 不妊専門クリニック→体外受精まで治療が可能。クリニックによっては体外受精しかしないところもある。
不妊専門クリニックにも色んな種類のクリニックがあります。
選ぶポイントはこちら↓
- 生殖医療専門医がいるかどうか
- 男性不妊にも対応しているかどうか
- 年間治療件数が多いかどうか
- 説明会があるかどうか
- カウンセリングなどの相談ができるかどうか
- 不育症など扱っているかどうか など
他にも、体外受精になった場合の
- 卵巣刺激方法
- 採卵時の麻酔の有無
- 移植の種類 など
口コミを見たりして選んでみてください!
ちなみに筆者は、口コミサイトで選びました。
費用は高いし、家から遠いけど、妊娠率が高いところを選びました!!
不妊症と診断されたら、できるだけ選択肢の多い不妊クリニックがお勧め!
まとめ
- 不妊とは一定期間、妊娠しないものである。
- 男女ともに症状や加齢によっては定義を満たしていなくても不妊かもしれないと考える。
- 妊娠するまでには多くの条件が揃う必要がある。
- 不妊症と分かるためには検査を受ける必要がある。
- 病院は色んな種類があるができるだけ選択肢の多い不妊クリニックを選ぶことが良い。












筆者は不妊が分かった時に雑誌を色々買い漁りました!!
こういう雑誌買って家で読むのもなかなか面白かったですよ!
今はAmazonの読み放題でも色々な妊活雑誌が読めるそうですよ!